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佳「あの~ご主人最近遅くないですか?」
杏「いや……はい分かってます。ですが言わせてくれ」
一拍おいて続けた
杏「最近、書くような出来事が少なすぎるんだ!」
紫「あら、威張って言うことかしら?それに新年の挨拶もしてないんだからとりあえず土下座して謝りなさい」
杏「えーこのたびは本当にすいませんでした!そして大変遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます」
カシャ、というカメラのシャッター音が聞こえ顔を上げると案の定紫がシャッターを切っていた
~~~~~~~~~~~~数時間後~~~~~~~~~~~~~~~
佳「ご主人コーヒー持ってきましたよ」
杏「ありがと。………なんか、ごめんなこんな事ばかりさせて」
俺がそう言うと佳那夜は優しい表情をした
佳「いいんですよこれぐらい。あ、そういえばご主人この前大阪がどうとか話してましたけど、アレは一体何の話だったんですか?」
杏「あ~アレなまぁまだ計画の段階だから、また今度話すよ」
佳那夜はすこし不満げにしている様だが割り切ったのか「ふぅ」と息をついて俺の向かい側に座った
紫「あら、このコーヒー美味しいわね、降りてきて正解だったわ」
気付けば先ほど俺の前に置かれたコーヒーは紫の手中にあったのだ
杏「おい俺のコーヒー勝手に飲むなよ!!」
紫「別にいいじゃない……」
佳「ご主人また入れてきますね」
笑顔でそう言って佳那夜は部屋を出て行った
~end~

佳「ご主人……私のところにサンタさんは来てくれるでしょうか……?」
杏「そうだな~夜の0時まで寝てたら、きっと来てくれると思うぞ」
紫「じゃあ今日は早く寝るわね」
妖「紫様には言ってないと思いますが……」
紫の発言に耳を貸さず佳那夜は少ショボンとした表情で杏夜を見続けた
杏「大丈夫だって!ほら風呂入ってこいよ」
無言で首を縦に振って佳那夜は管理人室を出て行った
紫は杏夜が昨日買って来た本を読みながら言った
紫「さぁ貴方はどうするの?サンタさんなんて本当は存在しないのに」
杏「俺がやること解ってて聞くかよ?てかその本まだ読んでねーのに勝手に読むなよ!!」
妖「杏夜さん結局昨日いくら使ったんですか?」
杏「5000円ちょっと…………」
少し下を向いて小声で言ったにもかかわらず二人はため息を吐いた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
時間は流れて午前0時
杏夜は赤服に赤い帽子付け髭とプレゼントをもって緋色亭の前にスタンバイしていた
紫「どう?河童製のインカムの調子は?」
杏「良好だ。それより佳那夜は寝たか?」
紫「えぇちゃんと寝てるわ」
杏「OKそれじゃ作戦を開始する」
杏夜がサンタのフリをして佳那夜にプレゼントを持っていくだけの作戦である
だが屋根を上らなければならないのが欠点である
杏「よし二階まで登れたな。しかしこの服動き難いな……うぉ!!」
屋根から落下しズドン!と背中を強打した
紫「大丈夫かしら?」
杏「スゲー痛いっす」
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夏緋杏夜

Author:夏緋杏夜
職業・学生
ゲームとコーヒーと甘い物と東方(特にフラン)が好き。

↓緋色の夢
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